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親の家を相続したくない場合はどうすれば良い?対処法をご紹介!

  • 親の家を相続したくない場合はどうすれば良い?対処法をご紹介!




    相続は多くの人にとって避けられない問題です。
    特に親の家の相続は、複雑な感情や何かしらの問題を引き起こすことがあります。
    そのため、親の家を相続したくないと考える方も中にはいらっしゃいますが、その場合、どのような対処法があるのでしょうか。
    今回は、親の家を相続したくないときの具体的な対処法をご紹介します。

    □親の家を相続したくないときはどうすれば良い?


    1:相続放棄の選択

    親の家を含む遺産を一切相続したくない場合、相続放棄が1つの選択肢となります。
    この手続きは家庭裁判所で行われるもので、親の死後3カ月以内に行わなければなりません。
    相続放棄を行えば確実に親の家を相続しなくて良くなりますが、実家以外の財産も含めて全ての遺産の相続を放棄することになるため、多くの方におすすめできる方法ではありません。

    2:相続後の速やかな売却

    すでに相続してしまった場合は、速やかな売却が考えられます。
    売却を検討する場合は、管理や税金の負担を避けるためにも、できるだけ早く売却することが推奨されます。
    立地条件や物件の状態によっては、個人の買い手が見つかることもあります。
     

    □国が土地を引き取る「相続土地国庫帰属法」とは

     

    *相続土地国庫帰属制度とは


    令和5年4月に施行された「相続土地国庫帰属制度」は、相続した土地を国に引き取ってもらう制度です。
    特に過疎地域の土地や農地、森林などに適用され、相続土地の有効活用が期待されています。
    相続した空き家がある土地も、一定の要件を満たすことにより、国に引き取ってもらえます。
    つまり、相続放棄を選択せずに実家を相続したとしても、相続土地国家帰属法の制度を利用することにより、実家を手放せる可能性があるということです。
     

    *手続きの流れと注意点


    この制度を利用するには、土地の所在地を管轄する法務局、または地方法務局へ申請する必要があります。
    申請後、必ずしも承認されるわけではないため、承認されなかった場合の対応についても考えておく必要があります。
    また、手続きには書面審査や実地調査が含まれ、一定の負担金の納付が必要になります。

    □まとめ


    親の家を相続したくない場合、相続放棄や速やかな売却、さらには「相続土地国庫帰属法」の利用など、様々な選択肢があります。
    それぞれの選択にはメリットとデメリットが存在し、状況に応じた適切な対応が求められます。
    相続は複雑な問題であり、専門家の意見を聞きながら慎重に対応することが重要です。
    今回の内容が、相続に直面している方々の適切な判断の一助となれば幸いです。


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