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マンション売却をお考えの方へ!築何年まで売れるかご紹介します!

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    今所有しているマンションを売却する際の価格について考えてみましょう。
    購入した際の価格と、売却する際の価格は大きく変わる可能性があります。
    その要因となるのが、「築年数」です。
    「築年数」と「マンション価格」の関係に要注目。
    それでは、築年数による価格変動と売却に適した時期を解説します。

     

    □マンションの価格減少について


    マンションの新築時から、その価格が下がる築年数は2つに分けられます。
     

    *築年数が1年目~20年目


    マンションの価格が「急激に下落」するのがこの時期です。
    一般的に、1年目において一気に価格が落ち、その後20年目まで下がると言われています。
     

    *21年目以降


    21年目以降においては、マンションの価格は「緩やかに下落」します。
    上記の年数で一気に落ちるため、ここから急激に落ちることはありません。

    ここで問題なのが、どの年数が需要が高いのかということです。
    やはり価格の下落が緩やかな21年目以降なのでしょうか。

    結論から言うと、「築20年以下」のマンションの需要が高いです。
    購入者からすれば、一気に価格が落ちた築20年以下のマンションは価格面も魅力ですが、質の観点から見てもちょうどよい時期だからでしょう。

    そのため、マンションの売却を考えている方は、これらのことを考える必要があります。
    次の章で一緒に考えていきましょう。
     

    □おすすめの売却タイミングとは?


    先ほども少し紹介しましたが、「築10年~20年以内」がおすすめの売却時期です。
    その理由は2つあります。

    1. 自己資金が必要ない可能性が高いため

    基本的には、マンションの購入に住宅ローンを使っている方が多いと思います。
    もちろんローン返済中にマンション売却は可能ですが、問題はローンと売却額の差です。

    ・ローン残債 > 売却代金→ 自己資金でローンを補う必要あり
    ・ローン残債< 売却代金→ 自己資金は必要なし

    このように、売却益を得られる状態でないと損をしてしまいます。
    自己資金でローンを補うのは、なかなか厳しい場合もあるでしょう。

    一般的に築15年のタイミングで、ローン残債<売却価格となると言われています。
    そのため、ローン残債だけでなく「マンション価格の下落スピード」にも着目することをおすすめします。

    2. 20年目以降は価格だけでなく売れやすさも急落していくため

    マンションの売れやすさは、価格だけで決まるわけではありません。
    「劣化度合い」も重要な要素です。

    基本的に、12~15年周期で修繕工事が行われるマンションですが、買い手からすればこの修繕後の状態で買えるのが理想です。
    そのため20年目以降だと修繕後から数年たっているので、売れやすさが落ちるのは仕方ないでしょう。

     

    □まとめ


    マンションを売却したいならば、「ローン残債」と「売却価格」に着目しましょう。
    これらを考えるうえで、「築年数」が重要なファクターになっているということですね。
    早く売りたいからといって、闇雲に売るのではなく、時にはベストタイミングを待つということも大切です。


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