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空き家状態の実家を相続する際に注意するべきこととは?

  • 空き家状態の実家を相続する際に注意するべきこととは?





    親から実家を相続した場合、所有者は自分になります。
    自分で住んだり賃貸として貸し出したりするといった方法で利用できる場合は良いですが、特に使うことも無く空き家状態になっているケースだと様々なリスクが考えられます。
    今回はそのリスクについてと、空き家を相続した際にやっておくべきことについてご紹介します。

    □空き家を放置することのリスクとは?


    1. 老朽化が進む

    家に人が住んでいない場合、老朽化の進行が普段より早くなります。
    例えば洗面台やキッチンの下などに排水トラップという水が溜まっているスペースがあるのですが、この水が蒸発してしまうことで下水のにおいやネズミが侵入してきます。
    水道を使わないと、この排水トラップにたまる水がどんどん減っていくため、老朽化につながってしまいます。

    2. 近隣への悪影響

    劣化した空き家が、雨風や台風などで落下したり悲惨したりして近隣の住民や民家に被害をもたらす可能性があります。
    そうなってしまうと被害の責任は空き家の所有者が取らなければならないことがあります。

    3. 老朽化によって売却できなくなってしまう

    あまりにも劣化が進み老朽化していると、リフォームや建て替え、取り壊しをしないと売れなくなってしまう可能性があります。
    この場合、売却の前にかなり費用がかかってしまい、売却益を得られても元がとれる保証が無いので注意しましょう。
     

    □空き家になった実家を相続する際にやっておくべきこと


    空き家状態の実家を相続した際は、そのまま放置するのではなくやっておかなければいけないことがあります。
    一緒に見ていきましょう。

    1. ガスや水道・電気を止める

    実家に住むのならまだしも、住む予定が無いのであればこれらの使用を止めておきましょう。
    これによって無駄な公共料金の負担を減らすだけでなく、不審者の勝手な使用を防げます。

    2. 不法侵入を防ぐための対策をする

    すべての窓や雨戸を閉めておき、侵入防止用の格子をつけると効果的です。
    もちろんですがドアや窓の鍵はかけておきましょう。

    3. 不用品の片付け

    実家のものなので思い入れがあり中々捨てられないかもしれませんが、できるだけ不用品は処分することをおすすめします。
    放置しすぎると腐敗や虫が湧く原因になるからです。

    □まとめ


    空き家は放置していると内部の老朽化だけでなく、外部の近隣への被害につながる恐れもあります。
    空き家を相続した際はやるべき対策を講じましょう。
    そこから売却など対策方法を考えていきましょう。
    札幌市で空き家についてのご相談がある方は、ぜひ当社へご相談ください。


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