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不動産売却するときにインスペクションはした方がいいのか?

  • 不動産売却するときにインスペクションはした方がいいのか?







    不動産の売買で、「インスペクション」という言葉を聞くことが増えました。

    インスクションとは何か?すべきことなのか?おこなうには、費用はどのくらいかかるのかかからないのか


     

     
     

    不動産売却するときにインスペクションはした方がいいのか?


    もしインスペクションをした方が、良い条件で売却できるのであれば、行う方が良いと思われますが、実際にはどうなんでしょうか。

    解説してまいります。
     
     
    インスペクションとは何か?

    まず、インスペクションの意味を知る必要があります。

    インスペクションとは、住宅の専門的な資格を持つ第三者が建物状況を調査・検査することです。

    ただし、壁や床を剥がして検査するわけではなく、あくまで「目視」によるものです。

    ですので、検査というよりも、人間で言えば、健康診断的なものです。中古住宅の場合、既存住宅状況調査として行われます。

    内容は、「構造」「と「雨水の侵入」にかかわることだけです。これがクリアすると既存住宅売買瑕疵保険に加入することができます。
     
     
    インスペクションのメリットとデメリット

    現状(2021年)の法律では、インスペクションを行うこと自体は、義務化されておりません。義務化されているのは、インスペクションを行っているかどうかの有無の報告と行っている場合はその内容です。

    つまり、インスペクションを行っていなければ、なしとすることになります。

     
    売主のメリットとデメリットは背中合わせ


    事前にインスペクションを行っておくことの売主側のメリットは、セールスポイントに、「インスペクション済」と記載することで、買主に安心を感じてもらい、売買することができます。売れやすくなるためのセールスポイントが一つ増えたことになります。


    しかし、インスペクションを行なった結果、不具合が発見される可能性もあります。不具合の内容によっては、住宅として、欠陥がある可能性がわかってしまいますので、売買の時には、買主にはその旨を伝えねばなりません。買主とすれば、不安要素になりますので、その分に見合う値下げを希望してくる可能性が有ります。これがデメリットです。

    一般的に言いまして、売却価格は、建物の欠陥の可能性が出てきた以上、大きく下げる必要が出てきたことになります。そしてその部分を価格を下げる代わりに、免責として契約書に補足することになります。ただし、インスペクションをした場合に、価格は下がってしまう可能性はありますが、一時的に残念な結果になったとしても、後々のトラブルを防止できるとも言えます。

    デメリットを受け入れるとメリットになるかもしれません。契約不適合とみなされれば、売主の責任と負担で修理することになるからです。


    買主からインスペクションの依頼をする事もできます


    インスペクションは、買主が費用負担をすることで、行う事もできます。

    ただ、中古住宅というのは、基本的に、どの買主と契約を締結するのかを選択するのは、売主です。新築のように、申し込み順というわけではありません。

    もしも自分以外に検討者が不在であれば、インスペクションをしてから、売買契約の締結が可能ですが、同時に他にも購入検討者がいる場合、インスペクションをしている間に、他の検討者が契約してしまうでしょう。

    また、契約後にインスペクションを行い、その結果を見て契約をキャンセルすることはできますが、白紙解約にすることはできません。つまり手付金は返ってきません。手付金は、一般的に、物件価格の5%〜10%です。

    メリットは、契約前にインスペクションの結果を知ることができれば安心もできるでしょう。反面、デメリットは、インスペクションに時間がかかるために、タイミングを逸してなかなか物件を買えない可能性があるということです。

     

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