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親の死後に家の処分はどうする?実家の空き家の処分について解説

  • 親の死後に家の処分はどうする?実家の空き家の処分について解説




    親が亡くなった後、家の処分について悩む人は少なくありません。
    家を処分するには多くの手間やコストがかかり、処分を先延ばしにしてしまうケースも見られます。
    しかし、空き家となった家を放置しておくと、維持管理の負担や固定資産税の支払いなど、多くの問題が生じてしまいます。

    そこで今回は、放置した家にはどのようなリスクがあるのか、また、どのように処分すれば良いのかを解説します。
    空き家の処分でお困りの方は、ぜひご覧ください。

    □親の死後に家を放置するリスク


    1:固定資産税や維持管理費の問題
    家を放置すると、固定資産税や維持管理費が継続的に発生します。
    これらのコストは家や土地を所有している限り避けられず、経済的な負担となります。

    2:家の急速な劣化
    家が放置されると、換気ができず湿気がこもり、カビや木材の劣化が進みます。
    さらに、害虫や害獣の侵入によるダメージも発生し、家は急速に劣化してしまいます。

    3:近隣住民への迷惑
    放置された家は、悪臭やゴミの不法投棄など、近隣住民に迷惑をかけることがあります。
    これらの問題は、所有者にとっても費用面や精神的な負担となります。
     

    □空き家となった実家の処分方法は?

     

    *不動産仲介業者を利用する


    不動産仲介業者を通じて売却する方法は、特に物件の状態が良く、立地条件が有利な場合に最適です。
    仲介業者は売主と買主の間に立ち、物件の価格交渉や契約の成立をサポートします。
    この方法の利点は、市場価格に近い価格で売却できる可能性が高いことです。
    ただし、買主を見つけるまでに時間がかかることがあり、買い手が見つからない場合には売却に至らないリスクもあります。

    また、仲介業者を利用する場合、仲介手数料が発生しますが、これは成功報酬であるため、売却が成立しなければ支払う必要はありません。
    物件の立地や状態、周辺環境などを考慮し、仲介業者との良好なコミュニケーションを通じて最適な販売戦略を立てることが重要です。
     

    *不動産買取業者に買い取ってもらう


    立地が悪い、または老朽化が進んでいる物件の場合、不動産買取業者の利用が適切です。
    買取業者は物件を直接買い取り、再販や再開発を目的としています。
    この方法の利点は、迅速に現金化できることと、物件の状態に関わらず買い取ってもらえる可能性が高いことです。

    特に、売却に時間をかけたくない、維持管理費の負担を早期に解消したい場合に適しています。
    また、室内に遺品や不用品が残っている場合でも、買取業者なら現状のままで引き受けてくれることが多いので、別途処分費用をかける必要がありません。
    ただし、市場価格よりも安価で買い取られることが一般的であるため、その点には注意が必要です。

    □まとめ


    親の死後、家を放置することには多くのリスクがあります。
    固定資産税の継続的な支払い、家の急速な劣化、近隣住民への迷惑など、放置することで発生するデメリットは大きいです。
    そのため空き家となった実家は早めに処分することが大切です。

    実家の処分には、不動産仲介業者や買取業者の利用が有効ですが、物件の状態や立地に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。
    また、ご自身や実家の状況を見て、最適な処分方法を選択することが大切です。


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