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相続した実家に住むメリットと注意点とは?
実家の相続後そのまま実家に住む場合、思い出の実家を残しつつ節税できるというメリットがあります。
また、家賃や居住費用なども抑えられるケースもあります。
しかし、実家の築年数によっては劣化が進み安全性に問題があったり、そもそも相続がうまくいかずに身内でトラブルになったりと注意しなければいけない点もあります。
そこで今回は、実家に住む上でのメリットと注意点に焦点を当ててご紹介します。
□相続した実家に住むメリットとは?
1. 居住・管理費用を削減できる
現在賃貸に住んでいる方の場合、相続した実家に引っ越すことで毎月の家賃が浮き、居住費用の節約に繋がります。
もちろん、それに伴う引っ越し費用はかかりますが、長い目で見れば金銭的に恩恵を受けるでしょう。
また、実家に自分が住まない場合、管理会社に管理を依頼することになるのでその分コストがかかりますが、ご自身で住む場合は管理費は必要ありません。
2. 思い出のある実家を残せる
実家というものは、やはり思い出の深い場所ですので手放すとなると寂しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
相続した実家に住むことで、思い出深い場所でこれからも過ごせます。
3. 小規模宅地等の特例で節税できる
これは相続税に適用される特例で、実家が建っている土地の評価額を80パーセント削減できるといったものです。 (330平米まで)
ただし、相続した時点で実家の所有者である被相続人と、実家を受け継ぐ相続人が同居していなければならないという注意点があります。
□相続した実家に住む際の注意点とは?
*劣化状況を確認しておく
数十年前から住み続けている実家の場合、どこかが劣化している可能性があります。
また、耐震性に関する不安も拭えません。
そのため、相続した実家に住む際は大規模なリフォームが必要になることも考慮しておきましょう。
必要な箇所に絞って行うのも良し、全体的に行うのも良しなので、家族とよく相談した上で決めるのが得策です。
*相続人同士のトラブルがあるかも?
相続の権利を持つ人が一人であれば問題ありませんが、兄弟や姉妹など複数人いれば、誰が相続するかを全員で話し合わなければなりません。
実家という公平に分割するのが難しいものの相続では、どう分けるかでトラブルになってしまう可能性があります。
対策の一例としては”代償分割”があり、誰か一人が実家を相続し、実家の価値分のお金を相続人に公平に支払う方法です。
全員が納得するには時間がかかるかもしれないので、できるだけ早めに時間をとって話し合うことが大切です。
□まとめ
相続した実家に住むと、家賃や居住費用などの面で大きな恩恵を受けられます。
しかし、長年住んでいる実家であれば耐久性が落ちていたり劣化が進行していたりする可能性があるので、リフォームしなければいけない可能性があることを留意しておきましょう。

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