新築の基礎がひび割れ!原因特定と適切な対処法 | 札幌市の不動産売却・売却査定ならアルクホーム

札幌不動産売却専門館
  • 0120-288-622

    mail@c21alc.com
    9:30~18:30
  • 売却実査定
  • AIクイック売却査定
札幌不動産売却専門館
TOPページ >
新着コラム一覧 >
新築の基礎がひび割れ!原因特定と適切な対処法

  • 新築の基礎がひび割れ!原因特定と適切な対処法




    新築住宅の基礎にひび割れを発見したら、不安になりますよね。
    小さなひび割れは問題ない場合もありますが、放置すると大きな問題に発展する可能性もあります。
    今回は、新築住宅の基礎にできるひび割れについて、原因や対処法をご紹介します。
     

    新築の基礎にできたひび割れの原因

     

    ヘアークラックとは何か



    ヘアークラックは、幅が0.3mm未満、深さが4mm未満の細いひび割れです。
    髪の毛のように細いことから、この名前で呼ばれています。
    多くの場合、乾燥収縮や気温変化などによって生じ、構造的な問題とは無関係です。
    ただし、数が非常に多い場合や、徐々に大きくなってきた場合は注意が必要です。
     

    構造クラックとは何か



    構造クラックは、幅が0.3mm以上、深さが4mm以上の大きなひび割れです。
    建物の構造に影響を与える可能性があり、放置すると危険です。
    地震や施工不良などが原因として考えられます。
     

    乾燥収縮によるひび割れ



    コンクリートは、水分が蒸発する際に収縮します。
    この収縮によって、小さなひび割れが生じる場合があります。
    新築直後によく見られる現象で、軽微な場合は問題ありません。
     

    気温変化によるひび割れ



    コンクリートは、温度変化によって膨張と収縮を繰り返します。
    この繰り返しによって、ひび割れが発生することがあります。
    特に、気温差が激しい地域では注意が必要です。
     

    不同沈下によるひび割れ



    地盤の不同沈下によって、基礎に負担がかかり、ひび割れが発生する場合があります。
    地盤調査をしっかり行うことが重要です。
     

    地震によるひび割れ



    地震によって、基礎に強い力が加わると、ひび割れが生じる可能性があります。
    地震の規模によっては、構造クラックになることもあります。
     

    施工不良によるひび割れ



    基礎工事の際に、適切な手順や材料が使用されなかったり、作業に不備があったりすると、ひび割れが発生しやすくなります。
    複数のひび割れが確認された場合は、施工不良の可能性も疑う必要があります。
     

    コンクリートの中性化によるひび割れ



    コンクリートは、時間とともに中性化が進行し、アルカリ性が低下します。
    これにより、鉄筋が錆びやすくなり、膨張によってコンクリートにひび割れが発生する可能性があります。
     

    新築の基礎に発生したひび割れの原因特定の難しさ



    新築の基礎に生じたひび割れは、複数の原因が複合して発生している場合が多く、原因の特定は容易ではありません。
    専門家の判断が必要となるケースが多いでしょう。


     

    新築の基礎に発生したひび割れの対処法

     

    ヘアークラックの対処法



    ヘアークラックは、多くの場合、放置しても問題ありません。
    ただし、ひび割れが拡大したり、数が非常に多くなったりした場合は、専門家への相談をおすすめします。
     

    構造クラックの対処法



    構造クラックは、早急に専門業者に点検・補修を依頼する必要があります。
    放置すると、建物の安全性に影響を与える可能性があります。
     

    ひび割れ補修工法の種類と特徴



    ひび割れの補修には、Uカットシール工法、ビックス工法、ハイブリット工法など、様々な工法があります。
    それぞれの工法の特徴を理解し、状況に合った適切な工法を選択することが重要です。


     

    まとめ



    新築住宅の基礎にひび割れが発生することは、決して珍しいことではありません。
    しかし、ひび割れの大きさや数、発生箇所などによっては、早急な対処が必要となる場合があります。
    ヘアークラックと構造クラックの違いを理解し、状況に応じて適切な対応をすることが大切です。

    不安な点があれば、躊躇せず専門家に相談しましょう。
    早期発見と適切な対処で、安心して暮らせる住まいを守りましょう。


カレンダー
 << 2025年1月  
相談・資料請求 AIクイック査定

CONTACT札幌市の不動産売却ならアルクホームにお任せください!